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情報領域

そもそも情報とは?

辞典での取扱

  1. 事物・出来事などの内容・様子。また、その知らせ。 「横綱が引退するという-が入った」 「戦争は既に所々に起つて、飛脚が日ごとに-をもたらした/渋江抽斎 鷗外」
  2. ある特定の目的について、適切な判断を下したり、行動の意思決定をするために役立つ資料や知識。
  3. 機械系や生体系に与えられる指令や信号。例えば、遺伝情報など。
  4. 物質・エネルギーとともに、現代社会を構成する要素の一。 〔「事情」を「報告」することから一字ずつ抜き出してできた略語。雑誌「太陽」(1901年)に出てくるのが早い時期の例。諸種の訳語とされたが英語 information の訳語として定着〕

三省堂 大辞林 第三版より

語源から

  • 情報 <- renseignement(仏・男性) <- Information(仏・女性) <- in fōrmāre(ラテン語で形作る)
  • 西洋哲学におけるイデア論の考え?

  • ウィキショナリー

  • 日本語「情報」の起源

  • 森鴎外の訳は、知らせ・ニュースを意味するドイツ語に対し、「敵情報知」と訳した。

通信工学における情報

確かに通信理論においては,情報という言葉は,__実際に__何を言うのかというよりも何を言うことが__できる__かということに関係している.
すなわち,情報とはメッセージを選択するときの,選択の自由度のことなのである.
ワイン・ウィーバー 通信の数学的理論への最近の貢献
※「通信の数学的理論」はクロード・シャノンによって発表された論文。今日の情報社会の基盤となる「情報理論」はこの論文から始まった。

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情報処理における情報

事実、事象、事物、過程、着想などの対象物に関して知り得たことであって、概念を含み、一定の文脈中で特定の意味をもつもの
ISO/IEC 2382-1 より


最終更新日: 2021年4月30日