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Linuxの弄り方

  • コマンド文を与えると、実行します。コマンドは、行頭に書きます。
  • -aや-lは、短いオプションです。
  • --allや--listは長いオプションです。
$ [コマンド] [オプション] [ファイル名やディレクトリ（フォルダ）名]

主要コマンド

lsコマンド - LISTする

eric@DESKTOP-6GK3A2H:~$ ls
99_MOVE      LaTeX       NTLRTC  TeXWorkDir  apo           ccn204  chat-group-master  janog46    myCoreutils   package-lock.json          pyselen                   some-lists  tango_directory  utils

cdコマンド - Change Directory(フォルダ) する

eric@DESKTOP-6GK3A2H:~$ cd javaScola/
eric@DESKTOP-6GK3A2H:~/javaScola$ ls
00  01  02  03  Editor.md  How2Coding.md  README.md  assets  index.md  src

上の階に行く場合は、 .. とする

eric@DESKTOP-6GK3A2H:~/javaScola$ cd ..

Linuxにおけるディレクトリ（フォルダ）階層

  • 一番上を/と書き、Root（ルート、根っこ）と呼ぶ。
  • /で下の階層に行く。

| PATH | 意味 |
/ | ルート
/home/j1xxxxaa | ホームディレクトリ
/home/j1xxxxaa/java | ホームディレクトリ中のjavaフォルダ

今いる場所を見る pwd

eric@DESKTOP-6GK3A2H:~$ pwd
/home/eric
eric@DESKTOP-6GK3A2H:~$ cd javaScola/
eric@DESKTOP-6GK3A2H:~/javaScola$ pwd
/home/eric/javaScola

mkdir - Make Directoryする

eric@DESKTOP-6GK3A2H:~/javaScola$ mkdir workspace
eric@DESKTOP-6GK3A2H:~/javaScola$ ls
00  01  02  03  Editor.md  How2Coding.md  README.md  assets  index.md  src  workspace
eric@DESKTOP-6GK3A2H:~/javaScola$ cd workspace/
eric@DESKTOP-6GK3A2H:~/javaScola/workspace$ pwd
/home/eric/javaScola/workspace

ファイルを見る

  • cat [filename] ... 全部見る
  • more [filename] ... 上から順に見る. スペースで「次へ」
  • less [filename] ... スクロールしながら見る。qで終了.

ファイルを検索する

  • find ./ -name [filename] ... ./以下のなかで、filenameのファイルがどこにあるか探す（その他、オプションによって、何分以内に更新したファイルなども確認でき
  • grep keyword [filename] ... keywordが何行目にあるか全文検索する。大学のサーバーではなく、自分の環境でなら、BurntSushi/ripgrepもおすすめ。

ポイント

  • ^Cの^はCtrlという意味です。^Cでキャンセルです。^Zで休止状態です。^Zした場合は、jobsコマンドで番号を確認、fg %1で復帰できます。
  • lessなどのコマンドは、quitを意味するqで終了することもできます。

その他

大量にコマンドあります。 #以降は、説明です.
```

参考: 僕が使っているコマンド（一部）

at # 指定時間にコマンド実行
brew # linuxbrew
cargo # Rustパッケージマネージャー
cat
bat # catの代替コマンド
cd
chmod # 権限（読み、書き、実行など）の変更
composer # PHPのパッケージマネージャー
cp
crontab # 指定した月日曜時分にコマンド実行（繰り返し）
curl # HTTPゲット
date # 日時のセットとゲット
diff # ファイル同士の差分
disown # 端末を閉じても実行を続ける
dig # DNSのﾁｪｯｸ
dstask # タスク管理
exit # 終了
find
git # バージョン管理システム
head # ファイル先頭から見る
htop # システム情報を見る
iconv # ファイル文字コード変換
ip # ネットワーク情報の表示
java # Java実行
javac # Javaコンパイル
jobs # 端末で動いているプロセスの確認
less
ln # シンボリックリンク（ショートカット）を張るなど
locale # ファイル名を探す
ls
lsblk # ブロックデバイスを見る
mdless # Markdownファイルを見る
mkdir # ディレクトリを作成する
mv # 名前の変更・移動
nmap # ポートスキャン
nslookup # DNS A レコード解決
node # nodeJS実行
nohup # 端末を閉じても実行
note # 独自コマンド
npm # NodeJSパッケージマネージャー
pandoc # 文書変換(Word,Markdown,TeXなど　)
ping # ネットワーク死活監視
pwd # フルパスで表示
rg # repgrep
rm # 削除
rmdir # 空のディレクトリを削除
scp # Secure Copy (SSHでファイル転送)
ssh # Secure Shell（リモートコマンドライン接続）
ssh-copy-id（SSHで公開鍵転送）
sudo（特権・ルート権限の実行）
tail（ファイル末尾）
tar（ファイルをアーカイブ化）
touch（ファイル生成、最終変更日時変更）
tree（Treeでリスト）
tty-table（CSVをリッチに表示）
uname（システム情報表示）
unzip（ZIP解凍）
vi（エディター）
w（現在ログイン中のユーザー）
watch（X秒毎にコマンドを実行し確認する）
wget（HTTPダウンロード）
which（コマンドの置いてある場所）
who（現在ログインのユーザー）
zsh（シェル）
```

最終更新日: 2021年4月30日