引数の利用

コマンドラインの概念として引数（ひきすう、argments)というものがある。
例えば、java HelloWorld.javaにおいて、javaはコマンドであり、HelloWorld.javaはファイル名を指定する引数だ。
例えば。cat -n HelloWorld.javaは、catコマンドの n *(number) オプションを適用させたHelloWorld.javaを標準出力に表示するもので、-nとHelloWorld.javaは引数だ。

JavaのMainでの引数

javaのメインメソッドを確認しよう。

public static void main(String[] args)

ここで、String[] argsが引数だ。
[]は先の章で述べた通り、配列だ。
では、argsの長さをlengthで確認し、lengthが0なら、終了し、あるなら、forで回し、System.out.printlnで吐き出すものをつくってみよう。

if(args.length == 0){
    System.out.println("引数ねぇやん。");
    // エラー終了 exit(0)だと正常終了
    System.exit(1);
}
for(int i=0; i<args.length;i++){
    System.out.println("args["+i+"] -> "+args[i]);
}

実行するときいくつか引数を付けたりしてみる。

java ArgsTest
java ArgsTest foo
java ArgsTest I am a Hero
java ArgsTest Every Little Thing

最終更新日: 2021年4月30日